quatre-quarts

お菓子教室 カトル・カール

2009年のベーシッククラスのメニューと写真

* 8月・12月はレギュラーのレッスンはお休みです *

2009年プルミエクラスのメニューと写真はこちら

01月:フォレ・ノワール/チョコレートのフルーツケーキ

フォレ・ノワールは「チョコレートのショートケーキ」をイメージして,ふんわり・優しい味に仕上げました。ダークチェリーをあっさり煮て中に,上のコポーもガナッシュを削って口溶けよく仕上げました。チョコレートのフルーツケーキはイチジク・オレンジ・レーズン・アプリコット,クルミ・ナッツ・・・と具だくさんで贅沢な焼き菓子です。

02月:ガトー・サンマルク(チョコレームースのアントルメ)/キャレ・オ・ショコラ(生チョコレートサンドクッキー)

ガトー・サンマルクは白いムースの部分はバニラのムースを使用しますが,ホワイトチョコレートのムースを使ってみました。2層のチョコレートムースとキャラメリゼしたビスキュイが美味しいお菓子です。香ばしいチョコレートサブレで生チョコレートを挟んだクッキーはバレンタインデーにプレゼントしても大好評でした。

03月:抹茶のクリームタルト/抹茶のマドレーヌ

抹茶を使ったお菓子を2品作りました。タルトはミルキーでとても柔らかい抹茶のクリームの上にきりっと苦みのきいたグラサージュをのせています。抹茶の味がしっかりするお気に入りのタルトです。抹茶のマドレーヌは中もすごくきれいなグリーン。焼きたてはふかふかして本当に美味しいです。

04月:苺のバスケットケーキ/クリーム&バニラ キャラメル

苺のショートケーキの絞り方を,ウェディングケーキによく用いられているバスケット模様に絞ったバスケットケーキ。出来上がりはとても華やか!クリームとビスキュイのバランスも考えて,食べても美味しいデコレーションケーキです。キャラメルは材料も作り方もとてもシンプルですが,火の入れ方で食感がまるで変わってしまいます。口の中で噛もうとするトロリとろける,クリーミーな生キャラメルを作りました。

05月,06月:グレープフルーツのクリーム・タルト/オレンジ&アプリコットのコンフィチュール(ジャム)

グレープフルーツのタルトは小さなタルトレット型で可愛く作りました。かりっと香ばしいタルト生地に,アーモンドクリーム,グレープフルーツクリーム,上にはフレッシュなグレープフルーツのジュレがのっています。オレンジ&アプリコットのコンフィチュールは水を一切加えず,オレンジの味がギュッと詰まったコンフィチュールに仕上げました。

07月:パッションフルーツのアントルメ(ムース生地を使ったケーキ)/ガトー・バスク(バスク地方の焼き菓子)

甘酸っぱいパッションフルーツのピュレを使ったクリーミーなムースとフレッシュなパッションフルーツをギュッと固めたグラサージュが美味しいアントルメは爽やかな味で,ワンホール食べたくなるぐらい!ガトーバスクはバスクで食べたお気に入りの味を思い出して,外はがりっと中はしっとり。作り方は簡単にしました。中にはアメリカンチェリーの手作りジャム入り。

09月:パイ・モカ・ロールケーキ/ココナッツミルクのジェラート

パイクッキーをくるんと巻き込んだロールケーキ。市販のパイクッキーがロールケーキの具になるなんて!食べてみるとパイがややしっとり,中央はさくっと美味しい!モカチョコクリームはソフトクリームみたいな味でお気に入りです。生地とクリームに入ったコーヒーが味を引き締めています。ココナッツミルクのジェラートはとっても簡単。暑い夏の日でも作るのが億劫にならないデザートです。

10月:シュトゥルーデル/カボチャのマドレーヌ

薄ーくのばした生地にキャラメリゼしたリンゴを巻いたシュトゥルーデル。焼き上がるとサクサクした生地とシンプルなリンゴがとても美味しい。みんな大好きな味ではないでしょうか?アイスクリームを添えて。カボチャのマドレーヌはフードプロセッサーでガーッと混ぜるだけ。カボチャの種類によって出来上がりが違うのが注意。どちらも秋の味覚満喫のお菓子です。

11月:マロニエ(マロンとチョコレートのアントルメ)/ショコラ・ショー(フランス風ホット・チョコレート)

マロニエはフランス語で手入れされた農家の栗の木の意味。丁寧に薄いチョコレートのバンドで囲み,マロングラッセとマカロンで大切に育てられた栗の実をイメージしました。ショコラ・ショーはパリのサロンド・テでいただけるのとほぼ同じ濃度のガナッシュを作ります。お好みで牛乳で薄めてお召し上がり下さい!

©akiko kita