q u a t r e - q u a r t s

お菓子教室 カトル・カール

2002年のプルミエ・クラスのお菓子の写真です。

3月「バニラ・シフォンケーキ/バニラのプティ・ポ」

 バニラ風味のシフォンケーキは上手く膨らんで焼き上がると,とても嬉しくなるケーキです。 試行錯誤したレシピで作ったシフォンケーキは,よそではお目にかかれないほどフワフワ,しっとりしています。おまけのレシピで紹介したバニラのプティ・ポは,バニラビーンズがたっぷり入った濃厚で美味しいプリンとクレーム・ブリュレーの間のようなデザート。

4月「苺のロールケーキ」

 お馴染みの苺のショートケーキをロールケーキにしてみました。ジェノワーズ生地が上手く焼き上がったら,このケーキはほぼ成功です。ラズベリーの風味のうっすらピンク色のシャンティー・クリームと苺を巻いたロールケーキは,しっかり苺の味はするけれども,分厚く切ってもぺろりと平らげられます。シンプルなお菓子ですが,美味しく仕上げるコツがいろいろあるケーキです。

5月「ラム酒風味のパンナコッタ&キャラメルソース/アメリカン・クッキー」

 クリームを煮ないで仕上げ,ぎりぎり少ない量のゼラチンで固めたフルフル,ゆるゆるのパンナコッタはキャラメールソースをかけていただきます。ラム酒が効いていてちょっと大人の味です。びっくりするほどサクサクしたアメリカンタイプのクッキーはチョコレートチップ&ピーカンナッツ入りとココア風味の生地にオレオクッキー入りの2種類を作りました。

6月「NYスタイルのブルーベリーチーズケーキ」

 クリーミーな味と酸味のバランスにこだわって作ったチーズケーキは,生徒の皆さんにとても人気のあるケーキの一つで,私自身も気に入っているレシピです。作り方が簡単なのもいいのかもしれません。本格的なベイクドタイプのチーズケーキも,フードプロセッサーを使えば驚くほど簡単に作ることができます。

7月「バニラのババロア/リッツ風クラシックなマドレーヌ」

 クレーム・アングレーズから作る基本のババロアは,5月のパンナコッタとはまた違った美味しさ。教室ではグラスに入れて,白ワインゼリーとフルーツを冷やし固めて,一緒にいただきます。マドレーヌはパリのリッツで習ったクラシックな焼き菓子。必ず貝殻の形をしたマドレーヌ型で焼いて,焼き上がりはおへそがプクッと出るようにします。

9月「シュー・ア・ラ・クレーム」

 ホテル・リッツで習ったシュー生地とカスタードクリームで作るフランス風の皮がぱりっとしたシュークリームです。教室ではオーブンから丸く焼き上がったシュー生地がケーキクーラーの上にズラリと並ぶと歓声が上がります。シュー生地はフードプロセッサーを使えば,作るのがかなり楽になります。

10月「タルト・オ・ポワール」

 サクサクしたタルト生地にちょっとしっとりした洋梨と香ばしいアーモンドクリームの相性が抜群の美味しいお菓子。タルト生地はフードプロセッサーを使えば,驚くほどの速さと手軽さで出来上がってしまいます。私自身よく焼けたタルトが大好きで,買ってくるよりもお家で作った方が美味しい(と自負しています)ので,よく作るお菓子の一つです。

11月「アメリカン・アップルパイ」

 10月のタルトに続き,パイも家で焼きたてをいただくのが最高に美味しい!アメリカンパイ生地はフードプロセッサーとビニール袋を使って,めん棒はほとんど使わず,簡単に作ることができます。それでもパイ生地の層がしっかりできているのが写真でおわかり頂けるでしょうか?中にたっぷり詰まったジューシーなリンゴのソテーとパイ生地の相性は抜群です。

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